- kantamasan
三年目にして、ようやく、うちの顔。

12月1日。
ようやく置くことが出来ました。看板。
と言っても遠くから見てもよくわからないので、お客さん寄せの看板と言うよりは名前のない表札です。
雨の日と風の強い日は出しませんが、晴れた日にこの看板が出てれば基本的に誰かいます。
タイミングが良ければ子供たちもいます。
ぜひ見に来てください。一緒に写真撮ってね。
かんたまさんはお金儲けや、自然との調和や、自由な生活といった、就農する人たちがまず最初に思う正しい気持ちからこの世界に足を踏み入れたわけではありません。
僕はこれをいつも「不純な動機」と呼びます。だから仲間が有機農業で人々を幸せにすることや、雇用を生んで地域に貢献することや、でっかい車を買うことや、自由で気ままな人間らしい生活を送ることがいかに大切かを語ってくれるたびに、やるせない気持ちになっていました。それらがとても正しいことだったから。
どうして今、イチゴを作る人になっているのか。
いつの日か、この看板の三人の話や、農業を始めるに至った経緯をお話しできればとは思いますが、それはもう少し先にしたいと思います。
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この数日、畑ではもういろんなことがあって(良いことも悪いことも)、まだ解決していないこともあるのだけれど、ひとつひとつ片づけていきます。ニュースレターの件、もう少しお待ちください。さちのかまだまだなので「まだかいな」とやきもきされている方々、大丈夫です。ちゃんとお知らせします。ただ遅れててごめんなさい。
そのいろいろのうち、ひとつはどうしても皆さんにお知らせしたい設備のお話。
かんたまさんのこれからの方向性を暗示してくれているのかもしれない。
いくつかの問題が解決して、本格的に見ていただけるようになったら、こちらで写真付きでアップします。
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先日のFBページでも書きました、スタッフ募集の件。
朝早くから来れる方が希望ですが(一緒に収穫してもらえると助かります!)時間の融通はかなり効くと思います。お話だけでも出来ればうれしいです。
ただ、毎年一回の植え付けを除いて短期間のアルバイト等は今のところ募集していません。そういったありがたい申し出もちょこちょこいただくのですが、思ったよりも専門性が高いので、出来ることなら時間をかけてじっくりイチゴ作りについて覚えて行っていただき、ながーく勤めていただけることを望んでいます。
冬春はイチゴを、夏秋はトマトを作ります。今後は加工やイベント出店など、畑仕事の枠を飛び越えていろいろとやっていきたいと思っています。
畑を畑らしくない畑に(笑)少しずつ変えて行こうと思ってます。
一緒にかんたまさん作りをしてみませんか?
朝晩だけでなく、日中も冬らしくなって来たこの頃。
みなさんお風邪ひかれませんように。