こんばんはから、もうすぐおはようさんです。
先日FBページでは、プチラボさんの投稿のシェアという形でお知らせいたしましたが、も一度。
今週土曜日(1/16)、もう明後日なのですね。かんたまさんが初めて畑以外の場所でさちのかを販売します。
プチラボかなちゃん。
ここいら近辺では手に入れるのに相当気合いが必要な美味しいパンを焼き続ける笑顔の素敵な職人さん。
縁あって繋がり、お互い忙しいので年数回しか会えないけれど(昨年末のご飯会はいちごぱくたろうの病気で延期に。残念ー)、かなちゃん家族とかなちゃんパンは、私たち家族の生活に確かな足跡を残してくれています。
そのかなちゃんが僕のつぶやきを拾ってくれて、今回のイベント出店に辿り着きました。本当にありがとう。
今シーズンのイチゴ栽培は全体的にはあまり上手く行っておらず、かんたまさんちょっとピンチなのですが、唯一の救いはさちのかに関しては就農三年目にして一番味が良いということ。
先日奥さまがかんたまさんのさちのかを使ったタルトを、お取引先のお店で買って来てくれました。
その時に確信。
いつも畑や家で食べるさちのかは本当に美味しいのだけど、それは現場の生の味であって、かんたまさんの空気をそのまままとったままの味なので。
でもそのさちのかが人の手に渡り、ケーキになり、他のお客さんと同じ立場で客観的に食べる。評価する。
うちのイチゴはホンモノのイチゴの味がしました。
甘いだけでもなく、酸っぱいだけでもなく、ナパージュにもかき消されない本来のイチゴの味。
夏、三年目にして初めて目に見える台風の被害が出ました。
堆肥をえっちらおっちら夜まで撒いて、熱中症になって点滴して(ああ、誕生日だったのに!)
仲間と一緒に腰をかがめて苗を植えて(みんな大変なのに笑顔で嬉しかった)
収穫の始まった今、まだ一月なのにもうすでに腰は悲鳴をあげております。
それらのすべてが詰まったイチゴは、ちゃんとイチゴの味がしました。
僕の友人にはたくさんの栽培上手なイチゴ農家さんがいます。かんたまさんよりも美味しいイチゴもあると思います。たくさん。
でも、僕は「このイチゴ」を作れて良かった。ただそれだけ。
心配なのはもうすぐさちのかの谷がやって来ることです。お世話になっているお店の注文をいったん止めてもらい、なんとか明後日にひとつでも多くのパックを皆さんにお渡しできるよう、いろいろいろいろやっております。
場所は元トローブさん。山口市中河原町です。
まずは争奪戦の激しい他のお店に並んでいただいて、ボチボチお立ち寄りください。
ニコニコ眺めてますので!
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